Book! Book! Sendai 10th イベントをおこないます!
Book! Book! Sendaiは2008年に結成して今年丸10年を迎えます。
これまで形や方法を変えながら、街に「本」と「人」の出会いをもっと作りたいと活動してきました。この数年は、「本」と「人」に「日常」が加わり、普段の生活の中に本があることをより大切にしていきたいと思うようになりました。また同時に、視点を仙台から宮城に広げて本のことを見つめ直すようになりました。
2018年は10周年の記念の年だし、もう一度外へ出てみようと武田さんが提案したのが昨年秋頃。
それから、今どんなイベントをやりたいだろうかと考えてきました。
まず第一弾に先日お知らせしました、3月23日に翻訳家・柴田元幸さんをお迎えして『言葉の中へ』を開催します(ご予約は満席となりました)。ご存知のとおり、柴田さんはたくさんの海外文学を日本に紹介してきた翻訳家であるとともに研究者であり、東大での教職も務められ、雑誌『MONKEY』の責任編集を継続しながら、朗読ライブをおこなうパフォーマーでもあります。震災後は、文学の学校「ただよう学び舎」へも積極的に参加されていることからも、書物と社会の関係について、並々ならぬ想いを持っていることを感じます。当日は「翻訳教室」と「朗読会」二部構成の充実した内容でお届けいたします。きっと本の中へ入っていくような体験になるでしょう。終了後は、ここにご報告をあげたいと思います。
そして、今後は6月までに三つのイベントをおこないます。
Book! Book! Sendai集大成としてのイベントイヤー、そんな気持ちです。
ぜひ続報をチェックしていただき、会場へ足を運んでいただけましたら幸いです。
どうぞお待ちしております。