Category : 2014年6月15日「本を味わう」

ペピン結構設計「仮設のイーハトーヴ」

リーディングパフォーマンス

ペピン結構設計「仮設のイーハトーヴ」

作・演出:石神夏希 絵:大野舞(デナリ)音楽:西井夕紀子

2014年6月15日(日)14:00~15:00

会場:せんだいメディアテーク 1階オープンスクエア

入場無料・直接会場へ

ペピン結構設計

1999年結成、横浜を主な拠点として活動する演劇集団。メンバー全員で企画立案を行い、石神夏希が作・演出を担当。各々の日々の生活から生まれる問題意識を持ち寄り、作品に反映させることをポリシーとしている。2002年『東京の米』にて第二回かながわ戯曲賞最優秀賞受賞。住宅、セルフリノベーションした古ビル、商店街など劇場外でのサイト・スペシフィックな作品制作に多く取組み、近年は北九州でのアートプロジェクトの企画運営なども行っている。

 

『仮設のイーハトーヴ』

ペピン結構設計・石神夏希が岩手・宮城・福島にて2011年より配布されているコミュニティ新聞『わわ新聞』において10号にわたり連載した童話。気仙沼を中心に住宅支援に携わりながら、建築家たちとともに宮沢賢治の作品群を現在の東北の風景や仮設住宅で暮らす人々の営みに重ね“読み直す”試みとしてスタートした。

今回の『Book! Book! Sendai2014』では音楽家の西井夕紀子によるオリジナル楽曲、連載時に挿絵として描かれた大野舞(デナリ)の絵の世界とともにパフォーマンス作品として上演する。

 


「『料理=高山なおみ』」のはなし

「『料理=高山なおみ』」のはなし

2014年6月15日(日)

16:00~18:00

会場:せんだいメディアテーク 1階オープンスクエア

入場無料・直接会場へ

料理の本はどうやって作られるのか、

ドキュメンタリー映像を交えて高山さんの方法をうかがいます

出演:高山なおみ(料理家/文筆家)

丹治史彦(編集者/「信陽堂編集室」代表)

高山なおみ:

1958年静岡県生まれ。レストランのシェフを経て料理家に。文筆家としての顔も持つ。著書に『帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。』(文春文庫)、『高山なおみの料理』 (KADOKAWAメディアファクトリー)、『日々ごはん(1)~(12)』『おかずとご飯の本』『チクタク食卓(上)(下)』(以上アノニマ・スタジオ)、『高山ふとんシネマ』(幻冬舎)、『アンドゥ』『押し入れの虫干し』(リトルモア)、『今日もいち日、ぶじ日記』『明日もいち日、ぶじ日記』(以上新潮社)、『気ぬけごはん』(暮しの手帖社)など多数。www.fukuu.com

 

丹治史彦:

1967年宮城県塩竈市生まれ。2003年「ごはんとくらし」をテーマに出版レーベル「アノニマ・スタジオ」を設立。高山なおみさんとは、『高山なおみの料理』、『野菜だより』『日々ごはん』など多数の本作りをしてきた長いおつき合い。現在は信陽堂編集室として活動。 http://shinyodo.net/shinyodo/shinyodo_menu.html

 


武田こうじポエトリー・リーディングライブwith maru

武田こうじポエトリー・リーディングライブwith maru

2014年6月15日(日)18:30~19:15

会場:せんだいメディアテーク 1階オープンスクエア 入場無料・直接会場へ

 

この街でくらし、作品を書いてきた武田こうじが、自分の声で街のことばを届け、さまざま本の中からポエジーを紡ぐポエトリー・リーディングを音楽と共に味わってください。

 

 

 

 

武田こうじ/詩人

詩集の刊行、ポエトリー・リーディング・ライブを各地で展開している。(主な開催場所: 仙台文学館、仙台市天文台、八木山動物公園など)また近年は病院や学校でも詩のワークショップや読みきかせを実施している。仙台市立富沢小学校校歌作詞、丸森町立丸森中学校校歌作詞、河北TBC カルチャーセンター講師、Book! Book! Sendai 代表

 

maru

高見澤克哉と高見澤淳子の二人組。ギターとピアノを中心にトランペット、ワイングラス、自然の音などを用いて生活の中から生まれた、生活のための音楽を記録している。録音からジャケット装丁まで、ささやかながら自分達の手の届く範囲で活動している。