【ちいさな出版市】無事終了!
さる、3月2日、3日の「ちいさな出版市」は両日とも盛大なにぎわいで無事、終えることができました。ご来場いただきましたみなさま、本当にありがとうございました!
この2日間は「ちいさな出版がっこう」最後の学びの場でもありました。自分がつくった本を読者に届ける、そのためにお客さんに良さを伝える、ということが必要になります。本をつくって終りにしない、読者に届けるまでががっこうの目的でした。
受講生のみなさんは、積極的にお客さんに声をかけていました。自分の言葉で一生懸命、良さを伝えている姿が印象的でした。
半年という時間をかけ、時には厳しい言葉が飛んできたり、生む苦しみを嫌というほど味わったのではないでしょうか。だからこそ、出版市でのみなさんの自信に満ちた顔が何にもまして輝いて見えました。
会場には受講生がつくった本以外にも「ちいさな出版がっこう」講師の関連本や小出版、リトルプレス、古本、フリーペーパーと、ありとあらゆる本が揃いました。
チューターのみなさんも出版市にかけつけてくれました!中でも橋本さんはこのイベントに合わせて本をつくっちゃいました!そして2日間もスタッフとして働いていました。(あらら、いいのかしら…)
橋本さんの本。
メディアテークの矢野さんは、ジュンコさんの線画から消しゴムはんこをつくってくれました!当日無料配布した冊子「ちいさな出版がっこうの記録2012」の表紙に押していった方がたくさんいました。
「ちいさな出版市探険」では、2日は南陀楼綾繁さん、3日は吉岡英夫さんがガイドをつとめ、出版市に並ぶ本を見て歩きました。
「ちいさな出版市」は2日間のイベントでしたが準備は前日の夜からしていました。
みんなで力を合わせた手作り感あふれる、とても良いイベントでした!