「ちいさな出版がっこう」は、 Book!Book!Sendaiとせんだいメディアテークがおくる、本づくりについて学び、実際に自分でつくってみる学校です。本というメディアを、誰もが思いを形にして届ける表現方法としてとらえ、それに託された可能性をより身近な営みとするために、小規模で個性的な出版、リトルプレスやZINE、フリーペーパーなどの個人出版活動を軸として、作り手と読み手が直に出会い、また、その垣根をこえて往復できるような場を育むことを目指しています。
7月から12月まで、主任講師に南陀楼綾繁氏(編集者/ライター)をむかえ、 出版にまつわる企画、編集、デザイン、流通などについて、それぞれの実践家による講義と実作をすすめます。
*申込方法など追記(6月23日)
・期間:2012年7−12月の毎月1回日曜日14:00−17:30
前期は講義とディスカッション、後期は実作とそのための相談など
・場所:メディアテーク7階スタジオb
・定員:20名程度/参加費:15000円(全課程通して)
* 定員に達しました。(7月3日追記)
・お申し込み方法:
氏名、住所、電話番号、emailアドレス、そして、どんな本をつくりたいかをお書きの上、emailかfaxでBook!Book!Sendaiへお申し込みください。お申し込みいただいた方には参加費の振込先をお知らせします。なお、振込の確認をもって受付完了とさせていただきます。6月24日のプレ講義&説明会終了後より受付開始予定で、先着順となります。
(予定)
・7月29日 講義1時間目/2時間目「どんな本を作りたいのか」
講師 島田潤一郎(夏葉社)、羽鳥和芳(羽鳥書店)
・8月19日 講義3時間目/4時間目「どうやって本を作りつづけるか」
講師 立花文穂(「球体」)、三島邦弘(ミシマ社)
・9月30日 講義5時間目/6時間目「読者にどのように手渡すか」
講師 中山亜弓(タコシェ)、木村敦子(「てくり」)
・10月−12月 演習期間(各自制作にとりくむ。中間発表やゲストとの相談などふくむ)
この期間中は原則として各自のペースで制作に取り組みますが、中間発表などは10月28日(日)、11月25日(日)、12月16日(日)を予定しています。
主催:Book!Book!Sendai/せんだいメディアテーク
(備考)
・本校では、思いを形にして届ける表現方法としての本をつくる趣旨から、10部以上は制作するものとします。
・受講生は、メディアテーク7階スタジオを作業や打ち合わせに使うことができます。また、撮影用のカメラ、画像編集・組版のためのアプリケーションが入ったパソコン、また、簡易なモノクロ印刷ができるリソグラフがあります。
・本の制作費は企画の内容にあわせ各自ご負担ください。必要に応じて見積もりや流通方法等の相談にも応じます。
・参加費は全課程あわせての金額です。入金後の返金はいたしかねます。
・講師と日程は変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。